意地の20分

ちゃんと休みも入れたし、

体感的な疲労度もそんなに重くない今、

走れないのは自信をなくす、

と、今日は予定どおり閾値走を敢行。

ここのところ、ずっと20分できていないので、

なんとしても完遂を。

アップ時はだるさはあるものの、やれない疲れではない、と判断。

体感的に、20分もつスピードと負荷をかんがえ、

慎重に1kmの入り。

まさかの3分40秒。

ああ、今日もダメなのか。

しかし、このまま終わったら、

なんとなくずるずるいきそうなので、

無理にでもペースアップ。

あきらかに過ぎ去る景色のスピードも速くなり、

次が3分29秒。

よし、このまま行くぞ。

次も3分29秒。

そして最後は少しだけ力を振り絞り、3分26秒。

3分20秒台での閾値走は久しぶり。

しかも20分。

大丈夫、夏に比べれば、

あきらかに疲労は抜けている。

問題は、疲労度が一線を超えて、

数日の休養で抜けなくなる手前でやめておくこと。

シーズンは長いから、

できるだけ長く調子の波を維持するためには、

練習で無理をせず、試合後はちゃんと休むこと。

もう今から走力アップは見込めないのだから、

調子の維持に努めた方が、結果的にパフォーマンスは向上するのです。