週3のポイント練より週1のレース
ここのところ2週連続10kmレースで、
今週は一度休もうかとも思ったものの、
意外と疲れはなく、ふくらはぎも大丈夫そうなので、
ふかや前にできる最後のペース走の日だと思い、
20kmを敢行。
12月のレースラッシュを終えたあたりから、
脚の力強さが以前とは別物で、
ポイント練をやるにも、以前のようなしんどさがなくなった気がする。
また、強度の高い練習をやっても意外と疲れず、
1週間のリカバリーでほぼ充電が完了できるサイクルになってきた。
そうしてフレッシュな状態で常にレースまたはポイント練をこなすから、
トレーニング効果も上がり、さらに上の練習ができるようになる、
という好循環。
あまりにも順調なので逆に不安になるも、
もうこの循環は2ヶ月以上続いているから、
むしろこれをどう維持するかが重要になってきていて。
今日も、脚をいたわり、はじめの設定は3分50秒でも、
走ってみると1月に同じところで同じ練習をした時とは、
またさらにペースの維持が楽になっていて、いきなり3分46秒。
でも今日は調子に乗っちゃあかんということで、
その後はあえて抑えて前半10kmはだいたい3分48秒イーブン。
それでも後半は自然とペースが上がり、途中43秒とかもあらわれはじめ、
平均すると46秒くらい。
合計タイムも1時間16分を余裕で切ってきたから、
これ今年度20kmペース走のPB。
しかもかなりの余力を残して。
最後の3km、両ふくらはぎがやばくなったので、
ペースは抑えたから、ムキになればもう少しいけたはず。
結構確信めいた実感があるのは、
たぶん、10kmのレースってLTペースよりもちょっと速いくらいなのに、
30分以上も走るところにポイントがある気がする。
こんなこと、練習では絶対できない。
ダニエルズさんのLT走は20分×2とかだから。
それよりも速いペースで30分って、絶対筋肉には革新的な刺激が入る気がする。
これを2週連続でやったわけで。
間違いなく脚ができる。
仮に以前のように平日にもポイント練挟んで、
週末疲れた状態でレース出てもこのペースは維持できない。
だから、平日調整して毎週レースがもっともトレーニング効果が高いんじゃないかと。
しかも、練習ではできないようなペースと距離で行う。
ただ、こうなるともうレース以外は練習にならんな。
レース以上の強度は確保できないし、
一度レースペースでの刺激で体が変わってしまったから、
それ以上の刺激を与えるにはもうレースに出るしかない。
そんな都合よくいいスケジュールで試合もないし、
そもそもカネが続かんし。
か、もう4月以降はシーズンオフと割り切り、山に専念。
4月以降も今とおんなじペースでレースに出ればさすがに体力続かないし、
怪我もするだろうし。
10月くらいから本格始動、とかね。