海外旅行、ここでいいじゃん
夢の国レポート。
まさかのタダ券が入り、ついに初上陸。
ランドはディズニー全開の印象があったのに対し、
こっちのシーは、ねずみやアヒルはおらず、
思いのほか「観光」を楽しめる上質なアトラクション。
とはいえ、年甲斐もなく絶叫系を中心に攻める。
いや、初めはそんなつもりはなかったのだが、
最初に選んだ「インディージョーンズ」に軽い気持ちで入場すると、
キャストさんから「そのレンズフード無くさないように気をつけてくださいね」
と。
おいおいちょっとまて、レンズフードなんてそう簡単に外れんだろう。
そういう感じなの?インディー。
「ファストパス」でさっさと入り、
ランドでもお馴染みだったアトラクション用の乗り物に座ると、
やけにキツめのシートベルトが。
そして、3回も装着確認される。
始まってびっくり、
揺れるわ落ちるわ急旋回するわで、久しぶりだなぁ、こういうの。
そうか、ここ一応遊園地だもんな。
海外の観光地を模した外観からは、絶叫系が潜んでいるとは想像できず。
よし、こうなりゃソレ系を中心に。
最近グレードアップしたという、フリーフォール系の「タワーオブテラー」
これもファストパスでさっさと乗り込み、今度は3点式シートベルト。
厳重なまでの装着点検。
嫌な予感。
そしていきなり最上階から自由落下。
周りのティーンたちはギャーギャー騒ぐも、おじさんは意外と冷静。
なんだろうな、昔こういうの苦手だったんだけど。
次は本命「センターオブジアース」
定番絶叫系ジェットコースター。シー版ビックサンダーマウンテン、ってところか。
こちらは大人気でファストパス売り切れ、仕方なく90分待ち。
ようやく乗り込むと、シートベルトではなく頑強な固定バーでガッチリ。
もうこの時点でただならぬ気配。
案の定、結構な急発進と急加速、急上昇、急旋回を繰り返し、
最後は斜度45度の急降下。
こりゃ面白い。人気出るわけだ。
だけどなぁ、昔ほど怖くない。なんでだろう。
その後色々わまり、最後は「ヴェネチアンゴンドラ」
個人的に、これは大ヒット。
建物やゴンドラのハリボテ感は否めないけど、
本場イタリアの雰囲気は十分作り出せていて。
ここまで再現できる技術力に感心。
こんな、ディズニー無関心な人間でも十分楽しませてくれるところが、
ディズニーの恐るべしなところ。
こんなおっさんでもまた行きたいと思わせてしまう破壊力。
帰りながら考えてみて、
この絶叫系が怖くなくなったのって、
スカイランニングやり出してからじゃね?と。
十数年前久々に遊園地で絶叫マシーン乗った時は、
めちゃくちゃ怖かった。
だけど、スカイランニングで急斜度をMAXスピードで駆け下りてくる恐怖は、
タワーオブテラーの比じゃない。
ああいう経験で重力変化に慣れが生じたんかもな。