名誉会長のRunブログ

ヤクタターズ名誉会長の活動報告

トレーニングは、回復とセットなのだよ

f:id:sentaroh-okabe:20200104195732j:plain

今日のランナー飯:鶏ムネ肉の煮込みうどん、カツオのたたきサラダ

 

今日は、だいぶ前から誘われていた、

この近辺に住んでるすごい人たちとの合同練。

なんだか、最近は、

こうした「ものすごいオッサンランナー」のネットワークがすごく、

一人しか知り合いがいないのに、

一度も会ったことのない人や、名前だけ知ってるすごい人たちと、

練習会ができてしまいます。

今日なんか、埼玉のオレンジ色のエリート高校卒の大学生も含めた、

総勢8人の集団。

与えられたメニューは、キロ3分50秒で30km走。

まあ、わたし自身、練習ではこんなことをしたことはないので、

はじめっから20kmで撤収する意を伝え、スタート。

 

話を聞いてると、

ここに集まったのは、基本、サブ2.5くらいの、

ほぼ全員福岡経験者。

おれ一番遅いし、ジジイだし。

 

ただ、山疲れも筋痛のみを残すだけで、

走り出してしまえば、かなり調子は良く、

久しぶりに楽にキロ3分台を維持でき、

呼吸も全く乱れず、

これ、もしかしたら30いけんじゃね、と変な欲が。

大学生にピタリとついて、

楽についていける感覚に、ちょっとした自信も。

 

しかし、当然試合疲れも山疲れもある中で、

何事もないわけはなく、

12km過ぎから、ちょっとずつ脚が重くなってきて、

ふくらはぎにも負担が。

うん、まだまだ体力的にはいけるけど、

ここはあえてハーフでやめよう。

他のみんなは30まで続ける気満々でしたが、

脚に余裕を残して、ハーフで撤退。

いや、昔の自分なら、無理して張り合って、

30まで行ってただろうな。

 

大事なのは、今日の練習よりも、

今日の練習のあと、脚を回復させること。

「回復しない練習は意味がない」

昨年、それにようやく気づいたわけで。

 

ハーフを1時間21分。

久しぶりに20km超のペース走で、しかもまずまずのタイム。

すごい人たちは30kmの練習だけど、

今の自分にとっては、これでも十分過ぎる練習。

しかも余裕を残して終えられた。

これくらいの余力なら、今日の練習で受けたダメージも、

しっかり回復するだろう。

 

練習の効果は、回復するまでで考えないと、

走力アップにつながらない。

だから、回復する前に、また追い込むのは、逆効果。

回復に時間がかかる練習は、

その分質の高い練習の機会を遠ざけるから、

物足りないくらいで終わらせる方が、

結果的に効果的なんじゃないか、と、

この年末年始、考えていました。

 

インフル明けから、

このサイクルが、なんとかうまくハマっていて、

このまま怪我せずに、奥むさしを迎えたいところ。