体幹で受け止める
もともとトレランを始めたきっかけは、
不整地を走ることで、
平地では鍛えられない筋肉を鍛えたいと思ったこと。
高校時代から、とにかく筋トレが嫌いで、
また、走りながら身につけたのではない筋肉は、
走る際には役に立たないのではないか、
という仮説をもっていたため、
モチベーションも上がらなかったのですね。
前回の菅平は、名称がスカイランニングとあるように、
とにかく高地まで一気に駆け上る区間が何度かあり、
上りにしても下りにしても、走れる区間が短かったのが特徴。
しかし、今回の美ヶ原は、
ロード区間や林道区間が半分近くを占め、
さらに残りの半分も、快調に走れるシングルトラック(写真のような道)がほとんどで、
上体や体幹を使いながら走る時間がかなりを占めました。
そして、緩くなったふかふかの地面は、
下り区間で思いっきり踏み込んでも衝撃が緩和される安心感があり、
23kmすぎからのトレイル区間10数キロは、
かなりのペースで突っ込みました。
その結果、最後のゲレンデ一気下りで襲ってきたのが、
腹筋(というか、もっと深層の腸腰筋あたり)痛。
そこの痛みで下りが飛ばせず、またもや数名のランナーに逆転される事態に。
しかし、ここまで体幹部を使えたのは初めてだったので、
なんとなくトレイルの走り方、
ひいては、より効率的でダイナミックな走動作というものを、
体現できた気がしました。
また、今回はフルマラソン同様、
常に残りの距離と体力をとを頭に入れながら、
いつまでも脚が軽やかに動くペースを維持して、
アクセルを踏み込まないよう意識して走りました。
最終的には、
コース変更によって最後の急登がなくなったと勘違いして、
スパートをかけてしまった後に、その間違いに気づき、
ラスト5kmで脚が止まってしまいましたが、
それまではほぼイメージ通り走れたので、
練習としてのめあては達成です。
ちなみに、45kmの部2位の人は、
フル2時間48分台、
ハーフ1時間18分、
富士登山競走3時間40分のタイム。
なので、もう少し走れてもよかったのかもしれません。
不整地を走ることで、
平地では鍛えられない筋肉を鍛えたいと思ったこと。
高校時代から、とにかく筋トレが嫌いで、
また、走りながら身につけたのではない筋肉は、
走る際には役に立たないのではないか、
という仮説をもっていたため、
モチベーションも上がらなかったのですね。
前回の菅平は、名称がスカイランニングとあるように、
とにかく高地まで一気に駆け上る区間が何度かあり、
上りにしても下りにしても、走れる区間が短かったのが特徴。
しかし、今回の美ヶ原は、
ロード区間や林道区間が半分近くを占め、
さらに残りの半分も、快調に走れるシングルトラック(写真のような道)がほとんどで、
上体や体幹を使いながら走る時間がかなりを占めました。
そして、緩くなったふかふかの地面は、
下り区間で思いっきり踏み込んでも衝撃が緩和される安心感があり、
23kmすぎからのトレイル区間10数キロは、
かなりのペースで突っ込みました。
その結果、最後のゲレンデ一気下りで襲ってきたのが、
腹筋(というか、もっと深層の腸腰筋あたり)痛。
そこの痛みで下りが飛ばせず、またもや数名のランナーに逆転される事態に。
しかし、ここまで体幹部を使えたのは初めてだったので、
なんとなくトレイルの走り方、
ひいては、より効率的でダイナミックな走動作というものを、
体現できた気がしました。
また、今回はフルマラソン同様、
常に残りの距離と体力をとを頭に入れながら、
いつまでも脚が軽やかに動くペースを維持して、
アクセルを踏み込まないよう意識して走りました。
最終的には、
コース変更によって最後の急登がなくなったと勘違いして、
スパートをかけてしまった後に、その間違いに気づき、
ラスト5kmで脚が止まってしまいましたが、
それまではほぼイメージ通り走れたので、
練習としてのめあては達成です。
ちなみに、45kmの部2位の人は、
フル2時間48分台、
ハーフ1時間18分、
富士登山競走3時間40分のタイム。
なので、もう少し走れてもよかったのかもしれません。