短距離だってまだ速くなる
ダニエルズ練もフェーズⅡが2サイクル終了が近づき、
だんだんこのフェーズⅡの意味合いがわかってきたような。
フェーズⅡの特徴は、なんといってもVO2MAXインターバルが週1で入ること。
これが週に一回あるかないかがかなり大きい。
初回はニュータイプさんに付き合ってもらったので
なんとかペースを落とさずやれたものの、
今週の2回目は、その時より2〜3秒落ちた。
それでも、1km換算3分12秒〜13秒だから、
VDOTから算出されるIペースよりも速い。
だから3分間の疾走時間でいうと、最後の30秒くらいはかなりしんどいのだ。
そしてフェーズⅠにつづき、フェーズⅡにもショートのレペは当然ある。
今回は200mと距離は短くなったが、当然ペースは上がる。
VDOTのRペースは35秒だが、
それを超えないように、と思うと、どうしても33秒台にはなる。
これを8本×2セットだから、合計16本。
いや高校時代は300mを20本、レスト100mだったぞ、
と思うのは間違い。
高校時代の300mはレペではなく「インターバル」。
つまりVO2MAXトレーニング。
だから疾走時間のペースはそんなに上げなくてもVO2MAXペースに到達する。
レペの目的は、
無酸素性作業能だったり、神経系のチューニング、さらにはランニングエコノミーの向上だから、VO2MAXペースでは遅すぎる。
だから、一本一本は結構タフな走りになる。
繋ぎのジョグは200mだから完全回復してからの9割疾走。
おっさんには堪える練習。
それでも、今月に入りもう二度目になるが、
ペースはわずかに向上している。
この年齢でも、ちゃんと短距離にも適応が起こるんだな。
そして、やはり定期的にコレを入れていかないと、
ただの「ジョグおじさん」になってしまうのを、
ダニエルズさんはわかってる。
コロナが落ち着いたら、
またトラックやりたいな。