ATP使い切ってからの解糖系
人生初、200mレペティションなるものを敢行。
最近、ある界隈で、
「マラソンランナーも、ATP-PCr系や解糖系鍛えないとダメだ」論が展開されていて、
確かに、代謝系から考えれば理論的に正しい。
そして、高強度30秒→レスト5分、を、
5本やるだけでも効果ありとのエビデンスがあり、
長距離練休むついでにやってみよう、と。
コースは、いつもの公園のタータン区間、ほぼ直線。
しかし、前半100mは平坦、後半100mはかなりの上りという、
完全に終盤は地獄になる予感。
1本目。
今週しっかりペースを落としてジョグをしたため、
疲労はしっかり抜けていて、
かなり脚は動く。
おれ、こんなに短距離速かったっけ?
と調子に乗っていると、
100mを過ぎて、一気に脚が止まる。
特に、上り坂の150m過ぎの止まり具合が激しく、
ああ、ここで元々あったATP使い切って、
解糖系で粘ってんだなぁ、と実感でき。
最後の50mの上り坂を踏ん張り通す。
33秒。
2本目以降も、結局全く同じ感覚。
全て、ほぼ同タイム。
短い距離だと、全力で走った時のばらつきが少ないのね。
5分間しっかり休むので、
一本一本しっかりと全力で走れる。
しかも、終盤の解糖系がほとんどになっている時間は、
かなり鍛えられる印象。
感覚的なものだけど、
なんとなくこの時間が大事な気がする。
これ、定期的に入れた方がよさそう。