多摩湖のない春
本来なら多摩湖駅伝が開催され、
順位は良くても悪くても、
いろいろなことで盛り上がれてたであろう春分の日。
今年は3連休の初日ということで、
レース後も気楽だったろうに。
さて、この天気がいい3連休。
コロナ騒動で、最も賑わっているのは近所の大きめな公園で、
外なら安全、広ければ安全、ということで、
子供から大人までジョギングしたりスポーツしたり、
これまであまり見たことのないような光景。
コロナは深刻だけど、
人が密集できなくなったことにより、
人々が限られた条件の中で、
シンプルな楽しみを見つけようとしている気がする。
そういう意味では、健全な楽しみ方が広がってるんじゃないかと。
そして、そんな私は、
たぶん最上級の安全性が確保されている、山、へ。
実はこのコロナ騒ぎになってから、
東京西部の山々へ、もうこの一月で4回も出かけていて、
ランが2回に、今日の普通の登山が1回、
さらに、奥多摩のむかし道ハイキングが1回。
これだって異例なことであるが、
健康にはいいしお金もかからない。
こんな状況になって、
「別になくてもいいんじゃない?」ってことや、
「こんなことでも十分楽しめるじゃん」ってことが、
色々と明るみになって、
やっぱりライフスタイルを考え直すいい機会なんだろうな、と。