総括
今年1年の総括。
簡単にまとめれば、
すべての試合で過去ワーストを更新しまくった1年。
怪我こそなく、その点は何よりも良かったのですが、
自身の実力の衰えを突きつけられる、非常に厳しい1年ではありました。
ただ、昨日、えびすまでの道のりで、
あつさんと話しながら気づいたことが。
振り返ると、昨年は6月に足底筋を痛め、
そこから、回復と悪化を繰り返し、
結局、12月にはほとんど走れなくなるほどにまで悪化。
翌1月も、無理して駅伝に間に合わせ、また悪化。
2月第1週の県駅伝まで無理を通して、
そこからようやく完全休養。
これが、3月まで。
4月からようやくまともに走れるようになるも、
インターバル系のポイント練をやれるようになったのが、5月。
つまり、忘れていましたが、
実に1年近く、
レースペース、最大酸素摂取量ペースでの練習をしていなかったことに、
改めて気づきました。
この事実を思い返すと、
この1年で、確実に高負荷を維持できる走力は衰えたんだろうな、と。
そして、学生でもあるまいし、
一度衰えた走力が、半年程度の練習で戻るほど甘くはない。
この2ヶ月、ようやくコンスタントにレースペースでの練習(試合)を入れられるようになり、なんとなく体が以前の感覚を思い出してきたのも、
やはり、戻すのにはそれなりの時間が必要だということなのでは。
ただ、唯一、スカイレースの方では、
掲げた目標を達成でき、
これをきっかけに、今後のRun人生の方向性が少し見えてきた気がします。
スカイレースで2大会、バーティカルで1大会でポイントを獲得でき、
2019年度の総特集にも名前を載せてもらえました。
山練を挟みながらスピード練を入れていくのは、
本当に大変なことですが、
最後にこうした成果が待っているのであれば、
なんとか両立する方法を模索したいと思いました。
2019年は、
怪我を長引かせることが、後々かなり走力に影響し、
そして、一度疲労の度合いが一線を越えると、
簡単には回復しないことを学びました。
来年はこの辺りのバランスを考えて、
走力を維持し、向上させる方法を、なんとか構築していきたいと思います。