名誉会長のRunブログ

ヤクタターズ名誉会長の活動報告

遅く感じる、のではない、遅いんだ

トレラン大会が(というか、各地でマラソン大会が)中止になり、
代わりのポイント練。
2週前にやろうとして、オーバーペースで撃沈した、
10kmペース走。

今日は、ちゃんと10kmはやろうと思い、
ペースはキロ4でもいいや、
と思っていましたが、
公園に「Fukuoka international marathon」のTシャツを着た人がいて、
お互い目が合い、わけもなくアドレナリンが。
こういうの、動物としての闘争本能なのでしょう。
完全にスイッチが入ってしまい、
やけに足が軽くなり。

スタートからやけに足が動き、
抑えが利かず、初めの1kmは3分36秒。
ああ、今回もやってしまった。
それにしても、このペースがやけに遅く感じる。
呼吸はものすごく苦しいのに、
体感的に遅い。
まあ、交感神経優位になり、神経系の伝達スピードがあがり、
相対的に視界の動きが遅く感じただけでしょうが、
それにしても、遅く感じる。

いや、まてよ、
そもそも、キロ3分40秒前後って、
遅いんだ。
遅いのに、この苦しさ。
やはり、心臓が衰えている。

その苦しさのまま、とにかくペースを維持。
足はよく動いたので、
3分34秒から40秒弱で安定。
それにしても、キロ3分45秒のペース走とはわけが違う。
40秒切ると、本当に苦しい。

最後は、疲労で足が止まりましたが、
最後まで40秒切りを続け、
最終的には36分26秒。
平均ペース3分38秒は、ようやく戻ってきたな、という感じ。
かかとも痛まず、
9月の最後に、ようやくまともな練習ができました。

そしてわかった課題が、
とにかく、心臓は衰える。
足の筋肉は大丈夫でも、
心筋は待ってくれない。

怪我は怖いが、
やはり、スピード練はやめてはいけない。