脚が動けばちゃんと追い込める
もうここのところ数ヶ月にわたり、
「この脚の状態、疲労感のない状態を維持しろ」と、
体感的な指標ながら、超えてはいけない一線を意識しながら、
練習を継続。
ここ数日、たまたまふくらはぎがやばかったので、
無理のないペースと距離で済ませておいたことで、
結果的に調子も維持され。
前回のスピード練から10日以上あいてしまったため、
今日はふくらはぎの試運転も含め、久々の1000mインターバル。
本当なら3分10秒以内で3本くらいを目指さねばならんところ、
ふくらはぎを切るわけにはいかないので、
3分20秒以内で3本を目標。
流しの時点で前傾姿勢とフラット接地、&二頭筋を意識する走りをしみ込ませ、
いざスタート。
やっぱり脚は軽い軽い。
いや、あの疲れながらも無理に押していた状態は、
やっぱり異常だわ。
あんな脚の重さでインターバルなんかやっても、
まるで意味なし。
心拍数上げるのが目的なのに、その前に疲れ切って撃沈す。
無駄に疲労を悪化させて、悪循環に陥るのがいいところ。
今日のこの脚の軽さとだるさのない状態を、
しっかり覚えておくのだな。
ふくらはぎは使えず、前傾と二頭筋だけで走ったため、
ペースは遅い感じがしたが、
呼吸がやけにあがるのでなんでだろうと思っていたところ、
1本目は3分17秒。
8割の力でこれだけ走れれば十分。
2本目も16秒。
しかもちゃんと最後まで脚は動く。
そして、3本目は体が止まるも、
ふくらはぎで無理やり押すことができず3分18秒。
でも、8割の力で余裕を持ってやれたペースだし、
そもそも、予定していた本数こなせたのもいつ以来か。
やはり、疲労がない状態で練習することが何より重要。
心拍数だって180弱まで上がってるんだから、
こんな練習でも、おっさんにはいい刺激になっている。
今シーズンはもう全ての試合が中止になったから、
本来モチベーションはだだ下がりなはずだけど、
不思議といまは来季を見据えている。
こういう前向きな気持ちになれるのも、
疲労が抜けてるからなんだろうな。