名誉会長のRunブログ

ヤクタターズ名誉会長の活動報告

レースで強くなるしかないのか

11月の上尾ハーフから始まったこの2ヶ月余りのレースラッシュ。

10月上旬まで夏場の疲労を引きずってしまったことから、

この2ヶ月も、いつ疲労閾値を超えてしまうか、

常にその危険性と隣り合わせ。

 

意識したのは、

とにかく、「疲れてる」気がしたら、

ポイント練はやらない。

レースの疲れがほぼなくなってから、ポイント練をやる。

この2点。

だから、疲れがゼロの時はないものの、

そこそこ足が動く状態、

もっと言えば、この状態ならレースに出ても大丈夫、

という状態で必ずポイント練を入れる。

この、疲れのバロメーターを常に意識しながら、

練習を組み込む。

以前なら、「疲れてるのは当たり前」だったので、

それでも無理して押してたところ。

この、疲労を常に意識しながらポイント練を入れてきてから、

好循環が生まれた気がする。

 

だから、当然練習計画なんてもんはなく、

「今日はやるか」「今日はやめとくか」「やるなら明日かな」

くらいの感覚。

 

これで2ヶ月サイクルを回してきて、

先日の奥むさしで、ようやくその手応えが掴めた感じ。

残念ながら脚が先に根を上げてしまったものの、

久しぶりに、いくらでもスピード上げてやるぞ、なくらい、

力強い走りが戻ってきた。

 

途中インフルを挟んだのもあり、

ここまでくるのに2ヶ月。

まさにダニエルズが言及している「最低でも6週間」があてはまる。

毎週レース。その週の間には、一回だけ軽いポイント練。

これを2ヶ月。

体が変わるのにはこれくらいの時間が必要なんだな。

 

ただ、じじいの脚にはこれは相当過酷な負荷。

今回も、すでにリーチがかかってる。

今後もこういうことを続けて、

さらにパフォーマンスを高めようとすれば、

間違いなく脚はキレるね。

 

週末の県駅伝を乗り切りれば、

ひとまず一回休むことができる。

9.7km、どうごまかして乗り切るか。