名誉会長のRunブログ

ヤクタターズ名誉会長の活動報告

撃沈から学ぶもの

f:id:sentaroh-okabe:20191006222314j:plain

 

この疲れは間違いなく奇跡が起こらない疲れとわかっていたので、

今日の結果にはさほど驚きませんでしたが、

ここ数年の5000mの中では最悪のタイムなので、

それ自体はさすがに凹みます。

 

以前、つくばマラソンで、初めの5kmですでにやめたくなるくらいの疲労を感じ、

残り10km以上残して歩き、3時間20分くらいかかった時の疲労と、

全く同じ。

 

今日も、最初の1kmで決まるとわかり、

序盤は慎重に。

200mで38秒かかったので、これは本当にダメだ。

さらに1kmも3分12秒。

いつも15分台で走る時は、勢いで一桁台で初めの1kmを通過するので、

これは相当落ちていくな、と。

 

周りは順位狙いなのか、本当に遅いのか、

こんなペースでも全く前に出ようとしないので、

しばらく先頭を走るも、次の1kmがなんと3分19秒。

 

やはり、とてもレースに出れるような状態ではなかった。

 

しかし、今回は、クラブ対抗の部。

遅くても順位でポイントが入るため、

やめたくてもやめるわけにはいかない。

 

その後も、3分20秒前後のペースで走り続け、

最後は、県庁のライバルに負けたくない一心でゴールを目指し、

16分29秒の2位でゴール。

7点ゲット。

 

走行中の呼吸は意外と楽で、

ペース自体にも余裕があったので、

実力的には、それほど落ちているとは思わず。

しかし、それでも好調時から30秒も遅れていることを考えると、

この疲労度は相当なものだなと。

 

 

自分なんかとはレベルが違いすぎますが、

個人的には、8月の追い込み疲労は、相当残ると思います。

推測ですが、ドーハの方も、8月の月間1000kmが、

ものすごく効いている気がするんですよね。

年齢もあるとは思いますが、疲労って、

意外と簡単には抜けないと、社会人になって痛感しています。

 

しかし、今日走った感じでは、

走力的な面では、たぶん、そこそこのレベルアップはあった気がします。

それ以上に疲労が残ってしまった。

疲労が抜けないままのポイント練のダメージって、

二次関数的に累積していくイメージです。

そうなると、簡単には取り去ることができません。

 

思えば、6月に一度山が来て、

富士登山の走れなさも、ちょっとまずい感じでした。

それを誤魔化して8月もやり続けてしまった。

今にして思えば、こんなことをやれば長期化するに決まってます。

 

でも、やってみなければわからなかったので、

そういう意味では、8月のチャレンジから学べるものもあったと、

前向きに捉えます。

 

やはり、ポイント練を継続するには、

ダニエルズが示しているように、

頻度は週2回。

元気がもどったら、もう一度そのペースで、

練習を再開していこうと思います。