3本勝負+1本
12月は土日が5回あり、
そのうち4回はレースです。
今日の所沢。
来週、一回空けて、
3週目の入間市駅伝。
4週目のマスターズ駅伝。
そして5週目は10kmロードです。
毎年、この12月の「短距離」レースで体に刺激が入り、
年明けからの駅伝シーズンを乗り切っていましたが、
ここ数年、どうしてもここで故障をしてその流れに持って行けませんでした。
今月は、まずは5kmが3本勝負です。
その一本目が、今日。
びわ湖の疲れは正直残っていて、
久しぶりにやる気が出ない感じ。
で、あまり勝負に気持ちが入ってないせいか、
今日は人生初、「家からアップ」という挑戦をしてみました。
うちからスタート地点まで約2km。
だったら、別に会場行かなくても、
うちを拠点にすればいいんじゃね、って、
なんでこんないい条件があるのに思いつかなかったんだろう、この20年。
9時5分スタートなので、
8時過ぎに家を出発。
家でゆっくりできるので、トイレ問題もなし。
ギリギリまであったかいところにいられ。
「アップ(移動)」が終わり、着いてしまえば、なんのことはない、
いつものレースと変わらず。
脱いだものさえ、そこらへんに置いておけばよし。
完全、手ぶら。
スタートラインには、たぶんハーフよりもレベルの高そうな面々。
いつも、どうしても勝てず、2年前に初めて勝利した、
今年から50代の部になった「最強のオヤジ」は部門別なので、
今年は気が楽。
しかし、いつもはハーフに出ている16分台で走る40代が参戦。
これはまずい。
そしてスタート。
正直疲れていたので、あまり頑張りたくなく、
40代の人と50代の人にあっさり置いていかれる。
最初は一気に下るので、それでも3分8秒くらいで1km通過。
その後も呼吸は苦しいが、50代さんがいいペースで走っていたので、
なんとか食らいつく。
3km手前で、40代さんの先頭集団に追いつく。
ここから激坂を一つ超えて、
折り返してもう一度坂を越える、最大の難所。
この坂で40代さんを振り切り、
あとは最強のオヤジを追うのみ。
しかし、最後の1kmはなだらかな(というか結構な)上り。
呼吸的にはもう限界で、
さらに、右足のふくらはぎが、これ以上踏み込むと危ない状態。
残念だが50代になった最強オヤジにもここで勝てないと白旗。
そのあと、若者二人くらいにぬかれ、
結局総合7位。
年代別1位とはいえ、50のおっさんに負けてるからね。
事実上2位。
ただ、激坂フルコースが設定されたコースは久しぶり(ここ数年坂の途中で折り返しだった)で、
それで16分23秒であれば、
フラット換算16分15秒くらいでは行けたと。
山レース後1週間でこのできなら、
徐々に体はもどりつつあるかも、と。
今月はまだ残り3レース。
とにかく怪我さえしなければ、
レースがその都度、体へのいい刺激になるはずで、
もう一度高強度の負荷に耐えられる体に戻っていくことを期待しています。
逆に、やはり、レースペースで走らねば、
体はどんどん衰えるんですね。