名誉会長のRunブログ

ヤクタターズ名誉会長の活動報告

最悪の状況下での最高の結果

故障者続出、
不調者多数、
天候最悪で始まった、
今年の多摩湖駅伝。

しかし、
プログラムを見ると、
いつもの「タキガハラ」とか「トウケイダイ」が載っておらず。
最悪の状況下で、
何かが起こる予感が・・。


1区は、ヤクタ史上初の移籍組、
全中さんと、長老ふくしさん。

全中さんはさすがの走りで4位で襷渡し。
ふくしさんも、公言通り27分前半で通過。

2区は、2年ぶりに多摩湖に戻って来た、
赤い彗星さんと、初のBチーム出走となったBたん。さん。
彗星さんは、順位を一つ上げ、3位でのタスキ渡し。
Bたん。さんは、Bチーム最速どころか、
Aチームでも3番目のタイムで通過。

そして、問題の3区は、
会長と凸さん。
会長は、
リハビリしてきた右足は完全によくなってきたものの、
反対に左の張りが出始めていたため、
どうしてもペースアップできず、
屈辱の28分台後半に加え、
順位を一つ下げるという大失態。
凸さんも、足をかばいながらの、
リハビリラン。

勝負はアンカーへ。
4区は、サブスリーランナーのあつさんと、
大佐さん。
会長が抜かれた相手は、
すぐに抜き返したものの、
後方から猛烈に追い上げる影があり。
ラストの直線でのスパート勝負となり、
わずか1秒差であつさんが逃げ切り、
3位入賞。
この、あつさんのスパートがなければ、
8年ぶりの奪還もありませんでした。

ていうか、
会長がやらかさなければ、
余裕だったんですがね。


何はともあれ、
Aチームは、本コースになった1年目の2010年以来の3位入賞。
Bにいたっても、おそらく過去最高順位の10位。

あれだけメンバーを揃えながら果たせなかったものが、
これだけの状況で果たせてしまうのですから、
駅伝はなにが起こるかわかりません。


個人的には、
自分の脚の状態を軽くみて、
オーダーを誤ってしまったのが、
大きな反省点です。

ただ、
Bたん。さんの脚が無事で何よりでした。


そして、
今回の結果を受けて、
全中さんの加入が正式に決定です。
まだ26歳という若さですから、
来年は、本当に一番高いところを目指しましょう。


今日はみなさん、
遠くから、
こんな悪天候の中、わざわざ走りに来てもらって、
ありがとうございました。