いよいよシーズンイン
心配された台風もなんとか南に逸れてくれて、
雨も今夜のうちに止みそうなので、明日は予定通り尾瀬岩鞍バーティカルが開催されそう。
2月の県駅伝以来、実に8ヶ月ぶりのレース。
レースといっても山レースなのでバチバチの緊張感はないものの、
エントリーメンバーを見るとそれなりの人たちがいるので、
いよいよこの時期が戻ってきたな、と。
初戦の明日は5kmで1000mの累積標高を駆け上がるバーティカルレース。
5kmしかないからといって侮れないのは、その累積標高差。
10km使っても1000mはそれなりの勾配だから、その半分の距離で1000mというのは、
相当な勾配を覚悟。
しかも、コース中2ヶ所の下り区間があるので、実質4.5kmくらいで1000m上がることに。
特に2度目の登りにある通称ジャイアントウォールは勾配40度ということなので、
両手両足をフルに使っての登攀となるのは必至。
もはや「ランニング」ではなく。
今回のレースはコロナ対策で1人ずつ30秒ごとのウェーブスタート。
遅い順で、残念ながら私は全体の前半3分の1。
最終スタート、つまり最も速い人は皇帝「ミヤハラ」。
一昨年このコースを40分という意味のわからないタイムで走っているので、
確実に途中でぶち抜かれる予定。
とはいえ、このコロナ禍で開催できるレースは貴重なので、
明日は存分に苦しみながら楽しみたい。