名誉会長のRunブログ

ヤクタターズ名誉会長の活動報告

シーズンイン

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今年もトレランシーズンが始まりました。

毎年走っているトレランは、
心肺機能の向上・維持、
絶対的脚筋力の強化、
そして、体幹の強化です。
加えて、気持ちの良いところを走れる、
ラソンランナーとしての特権を行使するため、
というおまけもあります。

なので、
正直、順位や記録はどうでもいいのですが、
どうやらこっちの世界にもマスターズ、
っていうカテゴリーがあるらしく、
それに認定されるため、
昨年から、日本スカイランニング協会に登録してしまいました。

そして、今日は、
その公認レース(地方選手権)というわけです。

スカイランニングは、
トレランとは微妙に違うカテゴリーでして、
1000m以上の標高差を、
短い距離で一気に駆け上がる「高速登山」に位置付けられます。
かつて出場したおんたけスカイレースや、
富士登山競走なども、それに含まれます。


今日も、
標高790mから2260mまでを、
わずか10kmで一気に駆け上がりました。
当然、そんな筋力は持ち合わせていませんので、
登りでも下りでも、
「え、そういう人に軽々抜かれるんだ」という、
残念な気持ちになるレースです。

ただ、
無駄に筋持久力や心肺機能はそこそこあるため、
筋力無視で、そこそこの位置で、
戦えてしまうんですね。
スタートから山頂まで、
だいたい90分で登れてしまいます。
これ、登山ルートマップでは、
8時間というコースですから、
まあ、ありえません。

当日入りして、
こんなことやるものだから、
当然、高地順応も何もなく、
下山後、一気に気持ち悪くなるんですね。
特に、下山は1時間20分切ってますから、
体にいいはずがありません。


流石に今日は、きました。

昨年の富士登山もかなりやばかったですが、
それでも1時間寝れば回復しました。
今日は、2時間かかりました。
本当に動けなかったので、
本当は救急車とかなんでしょうが・・。


それにしても、こっちの世界のレベルが、
ここ数年で飛躍的に向上してます。
今日の優勝者は、16歳。
去年の記録を軽々5分も更新です。

もともと、
おっさんたちの遊びだったんですが、
今や、元箱根ランナーも参戦するほどの、
本気レースになってきました。
若い人たちが、
本気で挑んできたら、
とんでもない記録が続出でしょうね。