名誉会長のRunブログ

ヤクタターズ名誉会長の活動報告

フルとて例外ではない、はず

センゴやゴセン、そしてハーフまでなら、
なんとなく自分の中でコントロール下において、
走れるようになってきた実感はあります。

だいたい、どれくらいの余力を持って入りのペースを組み立て、
残りの距離から逆算して、
どの辺りから「頑張りモード」を発動させても大丈夫かどうか、
そういった、客観的数値(ペース)と体感的な余力とを、
うまく秤にかけてバランスを取れている、という感覚です。


それが、どうしてもフルでは失敗することが多く(理由は明確ですが)、
とくに、余力の見積もりが、いつも甘すぎるのです。



かつて、10年以上前は、
ハーフですらそういったコントロールができなかった時期が続きました。
撃沈しても、距離が短いため、フルほど顕著な影響がでませんでしたが、
自分の中では、相当脚が止まってました。

しかし、フルを目指し、絶対的な走行距離(月間という意味ではなく)が、
伸びてくると、ハーフくらいなら制御下におけるようになりました。


とすれば、
現在の自分は、なんのことはない、ただの練習不足。

もっとやらねばならんということですね。

もちろん、自分よりも少ない練習で速い人もいますが、
自分はそうはならないのです。


質を高めるのはそもそもの大前提として、
その中で、絶対的走行距離を上げなければ、
自分の目指す領域には、簡単には到達できないと感じました。