高校生のケツを追いかける(男子)
ここのところ、練習といえばポイント練、
と続けてきましたが、
脚をいたわって、今日は久しぶりに「ただの」ジョグ。
あー、ただのジョグ退屈だなぁ、
とダラダラ走っていると、
いつも遭遇する近所の高校生の集団が、
クロカン練習。
ペース的に、なんとか付いていけそうな速さ。
気づかれないように(実際には気づいていましたが)、
10mほど後ろでペースを揃えて、ついていくと、
芝生のみのコースでキロ4分20秒前後。
やっぱ、高校生のジョグは速いよね。
とはいえ、トレイル勾配に比べれば、
アップダウンとは言えないほどの起伏なので、
キロ4分半なら、なんとか。
ペース的には楽でしたが、
いつものダラダラジョグよりははるかに集中力を要する練習。
そうそう、高校時代って、
いつもこうやって練習でも、緊張感あったな。
ただのジョグでも、「日々決戦」だったわ。
しかし、競技人生30年を超えてくると、
むしろこうした時期は、ほんの一瞬。
特例中の特例。
集団練習なんて、かなり特異的な状況なんですよね。
自分自身、こうした集団練習、集団活動の中で培ったものが、
今につながっているのですが、
あの時間は、限りなくスペシャルな時間だったわけで。
そんなことを考えながら、
文字通り、高校生たちの後塵を拝しながら走りました。