な、なんでトップで・・・
本当にジョグだからな、いいな、本当にジョグだからな、
と言い聞かせていても、そこは駅伝。
タスキの魔力、これにはあがなえないのか。
1区は全中さん、2区も県庁の速い人、
そしてアンカーは、所沢で一番速いとと、とくれば、
もうどうなるかは、ある程度推測できてはいましたが。
出場チームも少なく、
普通に走ればぶっちぎりの1位になりそうな予感。
中学の部も同時スタートで、
まあ、3.8kmというのは、中学生には絶好の距離。
1区の全中さんから、すでに中学生とデッドヒート。
2位で2区に渡ると、
途中アナウンスで、早速首位に立つことを知り。
あーあ、1位できちゃった。
タスキを握りしめてこちらに向かってくる県庁の人に、
「なんで1位でくるかなぁ」と言いそうになりましたが、
覚悟を決めてスタート。
アンカーが圧倒的な人なので、
まあ、ジョグでも優勝できるんでしょうが、
さすがに1位でもらってジョグをするわけにもいかず、
接地に気をつけて、それなりに見栄えのするペースで。
すぐに中学生に追いつかれるも、
なんだかんだで最後まで競り合い、
登りで引き離して、最後のスパートでまくられるという、
結局普通のレースをしてしまいました。
アンカーは、そんな中学生を、
はるかかなたに置き去りにして、
一般の部2位を4分も引き離す、
ぶっちぎりで優勝。
さらに、個人的にも、
区間賞のおまけまでついてきて、
なんでこうなるの、と。
接地に気をつけたとはいえ、
タイヤをすり減らさずに走れる車がないのと同じで、
やはり、地面につく場所には相当な負荷がかかっているのは当然で、
走行後は、痛みはでました。
ただ、これで、
多摩湖はどれくらいでいけるのかが、
ある程度、見当はつきました。
今日よりも倍近い距離があるので、
何事もなく終えるのは、ちょっと難しいでしょうね。