最後の襷を渡す

先週までどうなるかわからなかった今年の県駅伝。

足の状態は先週よりもさらに良くなり、

なんとか今年も出走できそうです。

思えば、ここ数年、

毎年この時期は怪我明けと重なり、

万全の状態でこの駅伝にでることが叶わないことが多く、

川内くんの県庁チーム最終戦までもそうなってしまいました。

それでも、

ちょうど一月前は、歩くだけ痛んでいた状況が、

ひとまずキロ3分10秒台で走れるところまで戻せました。

そして、幸か不幸か、

故障によって2区に「降格」したおかげで、

最後の県庁の襷を、彼に渡すことができることになりました。

なので、まさに怪我の功名となるよう、

最後の襷を繋ぎたいと思います。

人生初の3.1kmスピード区間という、

おそらく序盤からまるで水中にいるかのような、

呼吸の苦しさに見舞われる区間ですが、

それも10分我慢すれば終わりです。

10分だけ我慢すれば良いので、

多少の苦しさは覚悟です。