名誉会長のRunブログ

ヤクタターズ名誉会長の活動報告

疲れは言い訳にならないが

昨年に引き続き、
2度目の美ヶ原45k。

昨年は、土砂降りで、
暑さは気にならず、
その代わりコース変更があり、
その見積もりが甘く、最後の数kmで、
Walk&Jog以下のStop&Walk状態に。

その経験を生かすべく、
今日は、とにかく33kmの大門峠までは、
絶対に温存を固く決めて、
序盤からしっかり自重。

最初のゲレンデ登り、
その後に続く、気持ちのよい林道ランも、
ちょうど同じくらいのペースで走れるランナーも併走したこともあり、
かなり楽にこのセクションを終えられた、
はずでした。

ところが、
距離的には中間点も、
コースの負荷的には、まだまだ遊びの段階である、
長門牧場のエイドを過ぎたところで、
早くも、脚が止まり始め・・・。

なぜだ、こんなはずでは、
と考えながら、
そういえば、先週森林公園でおかしな練習をしたことを思い出し、
そうだ、疲れてたんだ、おれ。
終盤に控える二回の登山は、やれるのか。

それ以前に、
昨年は軽快に飛ばせた下り区間も、
けっこういっぱいいっぱいな感じで、
そのまま、ロープ付きの急登に。

ここで、完全に脚が動かなくなり、
一緒に走ってきた二人に大きく引き離され、
いわゆる、脱落。

そして、ゴール前に控えている、
最後の登山。
昨年はコース変更になり、走ったことのないコースで、
きっとこれを登れば終わりだろう、
とあろうことか、今年も勘違い。

登った先に見えたのは、
大学時代から通い詰めている美ヶ原なので、
見まごうはずはない、あの山頂にそびえる丸いドーム。

あれって、もしかして、
車山だよね・・・。

ということは、
これだけ登ってきた先は、
こっち側だったのね(ゴールと反対)。

もう、ゴールのスキー場の位置は大方わかり、
ここから、もういくつか山越えるよね、
とわかった瞬間、気持ちも終了。


最後はなんとか力を振り絞って、
ランを続けたものの、
ちょっとした登りはもう走れなくなり、
結局昨年の総合7位よりも順位を落とし10位。
年代別も、1位から2位に落とし、
コースが変わったとはいえ、タイムも落ちました。

疲れていたのは確かですが、
もうちょっと最後まで走れる身体になりたいですね。


でも、景色は綺麗だったので、
おおむね楽しく走れました。

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