名誉会長のRunブログ

ヤクタターズ名誉会長の活動報告

復帰戦

3月21日多摩湖以来の復帰レース。

しかし、あの時は、
ジョグしかできない状態だったので、
実際は、2月の埼玉駅伝以来となる、
全開走行。

もっと言えば、
脚のどこにも痛みがない状態でのレースとなると、
昨年12月のシティマラソンですから、
もう5ヶ月ぶりとかになります。

復帰レースに、
このマスターズ記録会を選んだのは、
言うまでもなく、ゆるいレース、
だから。


2月以降、
とにかくふくらはぎに負担のかからないフォームを作り上げ、
その状態でペースを上げる練習をしてきました。
なので、今日は、そうしたフォームでどこまでいけるかを、
試したいことと、
インターバルの効果がどこまで現れているかを、
確かめたかった、
という2点に尽きます。


今週頭に、
久しぶりに本格的な風邪をひき、
走りにも影響する程度のだるさだったので、
たぶん、3分10秒イーブンは無理だろうな、
と、スタート前から、
ペースを下方修正。


スタートして、
案の定、すぐにしんどくなり、
「はい、これ終了」状態に。
ただ、
200を38秒、400を76秒と、
一応設定通りいけたので、そのまま頑張り、
1000は3分11秒。

呼吸や脚は意外と余裕があり、
「やろうと思えばやれるけど、やりたくない」状態で、
なんとなく惰性で走り、
2000は6分24秒。

もうあんまり頑張りたくないだるさでしたが、
フォームだけは整えよう、と思い、
二頭筋をしっかり使いながら、
3000は9分39秒。
うわ、おちたな~、とがっかりしたところで、
残り2kmなんだから、頑張ろうよ、と。

ラスト5周、という響きに元気付けられ、
スパートみたいなことをしたつもりが、
4000は12分55秒。

なんだ、もっと本気出さなきゃダメじゃん、
とようやく気づき、
最後だけ少しあがき、
ラストはなんとか3分12秒でまとめ、
16分07秒75。

3分11秒ー13秒ー15秒ー16秒ー12秒

中だるみの感じが、
典型的な風邪をひいたときのパターンです。
ようは、「気持ちの問題」

それでも、
走った後のふくらはぎの軽さが信じられず、
しっかりと二頭筋に分散されていたことがわかり、
そのフォームでこのタイムを出せたことは収穫でした。


しばらくトラックはありませんが、
インターバルを入れていけば、
まだまだ勝負できる気がするので、
8月のマスターズ選手権もエントリーしたい気持ちになりました。