お互い気をつけないと

今日は学会が十条であったので、
そこからの29kmを帰宅ランで。

昨日の今日でしたが、
比較的よく脚は動き、これだけ脚ができてるんだからな、
と、さいたまの撃沈が悔やまれました。


家までラスト4kmというところで、
突然脇道から自転車が。
急ブレーキで止まれる距離でしたが、
なんと、そのまま突進。

なんとか体ごと手で押さえ、こちらは無傷でしたが、
自転車のご高齢の女性はそのまま転倒。
幸い、脛にアザを作った程度ですみました。

しかし、その方の言い分は、
本線（こちら側）の信号（車両用）は赤のままだったから、
あなたが悪い、と。
その女性は、歩行者用が青点滅だったので、急いで渡ろうとしたようで。

そのうち、こんなに腫れてるから連絡先を教えなさい、とまで言われたので、
なんでこっちが加害者に？と思い、
仕方なく警察を。
本当は、自転車側が呼ばなければならないから、
こっちから呼んでしまうのはむしろ相手にとってはまずい気もしましたが。


警察の方の話では、
左側路側帯を走っていた私に非はなく、
車両用の信号を守る法的な義務もなし。

自転車側は、そもそも手押し信号がある横断歩道にかかっていない側道から出てきているし、
その側道の右側通行、一時停止無視とのこと。
仮に、歩行者用信号のある横断歩道を渡るのなら、
自転車を降りなければならない、とも。

まあ、そうですよね。


怪我もしてるし、気の毒な気もしましたが、
当事者同士で言い争っても仕方がないので、
最後は警察のお世話になりました。


ランニングをしていれば、
必ずこの手の事故には遭うなと思ってはいました。

公道を走る、という行為自体、
確かに違法性はないけれども、自転車並みのスピードもでているし、
個人的には、できるだけ交通法規には従うよう努力し、
歩行者がいればそちらを優先し、
なるべく車の迷惑にもならないように気をつけてはいました。

だから、というわけではないですが、
逆に、自転車もちゃんとルールを守ろうよ、と思うことが、
ちょうど最近増えていたところでした。
老若男女問わず、右側通行、無灯火、ヘッドフォン。
スマホ見ながら運転なんて論外ですが、しょっちゅうみます。


いや、きっと、ランナーも沢山迷惑をかけてるんだとと思います。
昨日も、公園で走りながら、
このペースはさすがに迷惑だろうな、と思いながら、
できるだけ利用者の邪魔にならないよう、端の方を走りましたよ。
インターバルも、できるだけ人のいない夜にやるようにしてますし。

って、こっちはかなり気をつけてるので、
犬を連れてる人や、ポケモンを探している人たちも、
もう少し周囲に気を配って欲しいなと、ちょうど昨日感じていたところでした。
（常識的なレベルではなく、チャリンコ乗りながらポケモンGOとか、リードを5mも伸ばしてるとか、
そういったレベルの話です）


最近、ちょっと自分自身の運転も荒くなっていたところなので、
自戒を込めて、自分自身へ言い聞かせてみました。