名誉会長のRunブログ

ヤクタターズ名誉会長の活動報告

可能性を信じて

今シーズン最後のトラック5000m。
今年はもうやりきった感があり、
さらに気持ちは来月のさいたま国際に向いているため、
なんとなく気乗りせず、会場入り。

公共交通機関を使うととんでもなく時間がかかるため、
5km以上ある早稲田まで、アップを兼ねてジョグで現地入り。
荷物番がいないので、携帯も財布も持たず、手ぶらで。


しかし、トラックに降り立ち、
選手たちが走っている様子を目にすると、
やっぱりスイッチ入ります。


今年は、参加者が増え、3組でトータル70人弱。
県内の有名選手も多く、久しぶりにスタートラインに立って気後れ。

このメンバーで先頭に着けば、きっと3分フラットでいきそうだったので、
スタートラインの一歩後ろにたち、スタート後も最後尾からついていきました。


1km3分07秒。
やっちまった、と思いましたが、
呼吸がびっくりするほど楽だったので、
もう行くしかない、と。

2km3分11秒。
勝負は3000m以降と決め込み、様子見。

3km3分12秒。
久々に3kmを9分30秒切りで通過。
呼吸には余裕があり、
あとはこのペースを維持するだけでいいや、と気持ちにも余裕あり。

4km3分11秒。
さすがに呼吸が苦しくなり、
15分50秒ギリへの意欲もなくなりつつ。

ラスト2周はいっぱいいっぱいになり、
後ろから抜いてきた高校生に着く気力もなし。
スパートもかけたようなかけなかったような。
5km3分11秒。

15分52秒04。

最後はシーズンベストで終わるも、
さすがにもうこれ以上速くは走れない感じです。
17時20分スタート、気温15度以下ですから、
最高のコンディションでしたし。


ただ、この年齢でも、
練習次第では1シーズンで記録を伸ばすことができるとわかり、
まだまだ可能性はあるのかな、と。

その可能性を信じて、
まずは第1戦、さいたま国際に合わせていこうと思います。