我慢の3日間
以前足底筋を痛めたときとは違い、
走っても何をしても、足底筋の張りも痛みはなく、
走ることはあまり影響しないように思えていましたが、
ずっとかかとの痛みが取れず、
このままだとポイント練がずっとできないままつくばを迎えそうだったので、
この3連休は思い切って、文字通り、練習も3連休にすることにしました。
今回のように、走れるのにあえて走らない、というのはかなりの苦痛で、
旅行先の風光明媚な場所に行っておきながら走ることができないのは、
それに追い打ちをかけていました。
でも、この3日間は絶対に走らない、と決めておいたので、
ランパンもランシューも持たず現地入りしました。
結果、やはり踵の痛みは軽快し、
走ることで、ある程度損傷を続けていたのだと思いました。
そして、この状態で週末の高島平を走れば、
おそらく全治2週間となるので、調子のいい今の状態ではもったいないですが、
今回は回避しようと思います。
それにしても、
決まって肉離れをするのは右ふくらはぎ。
決まって足底腱膜炎を引き起こすのは左足底です。
自分でも自覚してますが、
ランニングフォームが影響しているのは間違いないようです。
これは、右利きと中高時代のトラック練習が影響してると考えているのですが、
右足はしっかりふくらはぎの筋肉を使って走れてる感覚があります。
だから、推進力もしっかり得られますし、足首から下の脆弱な筋を痛めることもありません。
しかし、左は利き足ではないことで、どうしても力が入らず、
足を置くだけの走りになりがちなんですね。
ふくらはぎに力が入らないからどうしても足首から下に負担がかかり、
無理にけり出そうとするあまり、足裏の筋を痛める。
そういう走りになってしまったのも、
反時計回りのトラックで遠心力に負けないよう、体を傾けて走ったため、
左足はどうしても蹴りづらくなったこともあります。
この左右の筋力の差が、無理に右足で推進力を得ようとする結果を生み、
右足に負担がかかり、肉離れを起こしやすくなる。
そんな機序が推測されます。