見えてきた課題
去年の優勝タイムをみると、これは序盤から独走になるなと思い、
今日は3分12秒ペースで行けるところまで、を目標にスタート。
スタート後、案の定すぐに独走になり、最初の1kmは3分13秒。
いきなり抑えすぎた、と思い、少しペースアップし次は3分11秒。
3000mは9分36秒なのでここは3分12秒。
この時点で、15分台は狙えないと勝手に諦めてしまったのが、
結果的に失速した原因。
次は3分13秒だったので、今にして思えば、そんなに落ちてはいなかったのですね。
走ってる時は一周79秒かかった周回があり、ラスト2周で気持ちが切れかけました。
ラスト1周で14分40秒なら狙える、と想定していたのが14分47秒。
これで「詰んだ」のですが、最後の直線に入ったところ、昨日のイートンさんばりに、
「残り18秒」。
いけるかも、と思って無駄にスパートをかけましたが、当然及ばず、16分02秒54。
ただ、最後の1kmは3分13秒ですから、まずまず。
今回の「誤算」は、
一週間丸丸練習して、調整なしで臨んだレース、
さらに5000m「ひとりペース走」の状態で、
最後までペースが維持できてしまったこと。
絶対無理だと思っていたので、それではじめから15分台は諦めてしまっていました。
今日は動画を撮ってもらったのですが、自分の走りを見て愕然としました。
目が「世界陸上モード」になっていたのもあると思いますが、
あまりにも走りが小さい・・・。
同じ16分ちょうどでも、高校時代はもっとストライドも広かった気がします。
ラストのスパートも、全然筋力がない感じ。
本当に、冗談抜きでスプリント練習もしないとトラックは走れないな、と思いました。
もうすでに1週間の中にインターバルが2日入ってしまっているので、
ここにレペを入れると、とんでもないことになりますね。