試運転
5月10日のレースでふくらはぎを痛めて以来、
ちょうど一ヶ月ぶりにスピード練を入れてみました。
これまでは、ジョグなら大丈夫でも、
レースペースで爪先から着地するのは恐怖感があり、
ずっと見送ってきました。
今日は試しに閾値ペース(キロ3分20秒)で、
1マイル(たまたま1周その距離のコース)を走ってみました。
トレイル疲れはそれほどありませんでしたが、
心肺機能はやはり衰えていて、
呼吸はすぐに苦しくなりました。
それでも終盤まで脚は動き、
5分22秒で1マイル、きっかり3分20秒ペースで行けたのはホッとしました。
やはり、「走る」行為は「山登り」とは全く違いますね。
心拍数の上がり方、苦しくなってからペースを維持する時間、
下腿の使い方、汗のかき方、
スピード練が、持久的能力の根幹を支える練習だということが、
しばらく休むと痛感します。