「ワークアウト」の勝ち

りんご時計が到着してから初めての通勤ラン、

ということで、

今日は行きと帰りとで、アプリを変えて走ってみました。

行きは、標準装備の「ワークアウト」

距離や時間、心拍数などがそれぞれ一つずつしか表示されないため、

画面をスライドさせて見たい項目を確認するしかありません。

また、自動停止機能もないのでスタート＆ストップ画面を表示させなければなりません。

しかし、とはいえ、

総距離、総時間、ペース、心拍数、消費カロリーなど、

必要な項目は一通りそろっており、

走りながら知りたい情報にはひとまずアクセスできます。

一方、帰りは「Runtastic」を使用。

このアプリのいいところは、

走ったルートが記録され、コースのアップダウンもかなりの精度で測ることができ、

それでいてペース、時間、距離など、基本的なデータを一つの画面で見ることができます。

これはワークアウトに対する大きなアドバンテージです。

これで心拍計に対応すればもう言うことなし。

と、思われたのですが、

今日走ってみて、今更ながらに気づいた致命的な欠点、というか欠陥は、

表示されるペースが「平均ペース」、

つまり走行距離と所要時間から概算された「平均」のペースだったということ。

ランナーにとって何が大事なことか、全く分かっていないですね、このアプリは。

今、その瞬間のペースが大事なのであって、

走っている最中に平均ペースを知ってもしょうがないでしょう。

平均ペースなんて、走った後に知りたければ計算すれば良いだけの話です。

ということで、

現時点では純正アプリ「ワークアウト」の圧勝です。

このアプリが、一画面にほとんどの情報を表示させることができるようになれば、

当分これで十分なのですが・・・。