これ以上速く走れないのが悔しい

風速6.5m/sの向かい風が、

一度も止むことのない10.6kmが、

これほど過酷とは、想像もしませんでした。

スタート直後、風よけのために追いついた高校生は、

それほど速いペースで走っていたわけではないのに、

すぐに呼吸がいっぱいいっぱいに。

１０kmもつペースはだいたいこれくらいかな、と時計を見ると、

キロ３分３０秒前後と目を疑うスピードでした。

しかし、どんなに頑張ろうとしてもそれよりもペースを上げられず、

最後まで５０００mでも走っているかのような苦しさで、

レースが終了しました。

記録は３７分３４秒。

２１人中１２位。

区間１０位以内（３６分台以降）の人は、

全て５０００の持ちタイムが１４分台の選手なので、

まあ、３６分台はムリでしょう。

限界のスピード、

というのは、今日のような状態なんだろうな、と思います。

でも、９位で受け取って３人抜かれたというのは、

いくら力が違うとはいえ、これ以上速く走れない事実が悔しいですね。

久しぶりに、リベンジしたい気持ちになりました。

来年、もし同じ区間を任せてもらえるなら、

区間一桁台を狙うつもりで練習したいと思います。