名誉会長のRunブログ

ヤクタターズ名誉会長の活動報告

2作目のジンクス

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初代adizero Japanは名機でした。

42.195kmをキロ4で走りきっても、全く脚に衝撃が伝わらず、
それでいて疲れない程度の重量(約210g)を維持。
特質すべきは前足部のクッション性で、
脚を置くだけで前に進むような、未体験の走りを実現できました。

皇帝がプロデュースしただけのことはありました。

そんなJapanも初代はとっくに生産終了。

最終モデルを二年近く履き続けてきましたが、
それとて今年はもう履けないほど摩耗しました。


そこで、湘南を何で走るか。
相当悩みました。



第1候補、タクミ練。

さすがにあのソウルの薄さで42kmは無理。
却下。


第2候補、adizero japan boost2。

この前これはいて2分台を出した人がいました。
前人未到の2分台です。
でも、boostシステムは履き手を選ぶようなので、
いきなりそれで冒険は怖い。
却下。


残すところ選択肢は、結局、Japan2。

何が残念と言えば、
せっかくの売りだった重量が、
なんと、片足約20gアップ。
27cmで227gです。
これは、毎日履いているjogシューズと同じ。
これは正直痛いです。

重くなった原因は、
ソウルと踵にに無駄な補強が入ったこと。
サブスリー出したけりゃ、タクミを履け」
と言わんばかりに、
Japanはよりビギナーよりにシフトしたようです。

しかし、このJapan2とて、一つ前の世界記録を更新した靴でもあります。
(靴がいいんじゃなくて、走った人がいい、のかも)

そのポテンシャルを信じて、
湘南を走ります。