「快適なきつさ」なんて、ない。
久しぶりの平日勤務後インターバル。
久々に早く退庁できたので、
明るいうちからスタートできました。
1週間のまるまる休養で、脚は元気。
明るい時間帯で、公園も人が多く、
なんとなく休日のようで、得した気分。
気温、湿度も快適。
そんな、言い訳無用のクルーズインターバルでしたが、
なんとか、3分26秒×10分、3分23秒×10分と、
まずまずの練習ができました。
やはり、疲労がリセットされた状態で練習をするのは重要ですね。
平日でも、これだけ走れるのは疲労が抜けていたからこそです。
しかし、この閾値ペース、いわゆる「快適なきつさ」と言われているらしいですが、
40のおっさんが走ると、全然快適ではないです。
脚自体は、かなりこのペースに余裕が出てきた感じですが、
徐々に呼吸が苦しくなってきて、ペースを上げていないのに呼吸はMAXまで行ってしまいます。
心臓が追いつかないんでしょうね。
加齢とともに10000m、5000m、1500mと、
短い距離が走れなくなってくるのも、そういった理由ですね。
筋力的にはもんだいなく、
実際そのペースで走っても楽なんですが、
そのまま楽なまんまで行ってくれない。
「なんで?」っていう呼吸のあがり方をする。
でも、筋力的には問題ないから苦しいのさえ我慢できれば(我慢できるうちは)、
そのペースは維持できる、っていう不思議な感覚です。
40、50の中年の人が、
「最近はこんな階段でも息が上がるようになっちゃったんだよな」
ということが、競技レベルで起こっている、そんな感じでしょうか。