己の力の限界を知る
見事なまでに打ちのめされた、奥久慈登山。
レース名が、トレイルランではなく、トレイルレースというだけあり、
もともと走ることは想定していないコースなのかもしれません。
基本的には、大小様々な山の登山を繰り返すだけなので、
上りの筋肉が発達してなければ、全く太刀打ちできないレースでした。
そもそも、ランニングの一環で出れるレースではなく、
多くの参加者は、登山から入っている印象でした。
トレーニングの特異性があるので、
もしこういったレースでそれなりに走ろうと思えば、
登りだけのコースをひたすら練習する、とか、
階段かけあがりを繰り返すとか、
そういうことをやる必要があります。
しかし、マラソンに加え、
そこまでしてこっちのレースを走れるようになりたいかと言えば、
答えはノーですね。
自然の中を走るのは楽しいんですが、
これだけしんどいとなると。
余談ですが、今日は地元のおばちゃんたちが用意してくれてた、
私設エイドには助けられました。
そこでいただいた、パイナップルとグレープフルーツ、
そしてコーラは、人生で一番うまいそれでした。