名誉会長のRunブログ

ヤクタターズ名誉会長の活動報告

多摩湖駅伝アーカイブス⑫

2004年
 
もはや多摩湖駅伝で勝つには、
自衛隊よりも速く走らなければならないという、
果てしなく高いハードルが課されたヤクタです。
 
この2004年も、当然のことながらふれんたいが参加。
 
しかし、AチームはBたんさんが過去最強の状態で区間賞を獲得するなど、
ふれんたいに一矢報いる結果になりました。
 
レースは3区まで6位という厳しい展開。
しかも、天候は雪。
 
そんな中、アンカーBたんさんが18分13秒の驚異の区間賞で激走し、
最後に3位に滑り込むという偉業を成し遂げました。
 
この、雪の中の大逆転劇は、
後世に語り継がれる名シーンとなりました。
 
ちなみに、この年から新ユニフォーム(初代ヤクタユニ)が正式起用されました。
 
 
 
優勝   練馬1普連A     1時間18分28秒
 
 
3位  ヤクタターズA
イメージ 1
 
1区   名誉会長   19分13秒(区間5位)
 
2区   やださん    20分33秒(区間7位)
 
3区   Angelさん   21分16秒(区間10位)
 
4区   Bたんさん   18分13秒(区間賞)
 
総合    1時間19分15秒
 
 
 
 
13位    ヤクタターズB
イメージ 2
 
1区   阪神さん   21分06秒(区間17位)
 
2区   ふくしさん  22分11秒(区間18位)
 
3区   凸さん    21分36秒(区間13位)
 
4区   4号さん   22分42秒(区間16位)
 
総合    1時間27分35秒
 
 
といっても、写真にはしっかりアンカー星人さんが写っています。
Bチームは相当な当日エントリー変更があったようです。
 
2004.3.20. 第14回多摩湖駅伝(多摩湖
ヤクタターズ
1区 5.946km2区 5.946km3区 5.946km4区 5.946km合計 23.784km
 名誉会長やだ
Angel
Beefタン
ヤクタターズ
19分13秒20分33秒21分16秒18分13秒1時間19分15秒
区間5位区間7位区間10位区間1位 
総合5位総合6位総合6位総合3位3位
ヤクタターズB
ラディン4号ふくし星人ヤクタターズB
21分06秒22分11秒21分36秒22分42秒1時間27分35秒
区間17位区間18位区間13位区間16位 
総合17位総合17位総合12位総合13位 13位

 あつさんのメジャー進出による戦力ダウン、および主力選手の調整不足など不安要素の多かった今年の多摩湖駅伝でしたが、最後の最後に大逆転劇が待っていました。大雪の中の大激戦ということで、多摩湖駅伝史上歴史にのこる大会となったことは間違いないでしょう。

 スタート前から小雨が降り始め、レース前からモチベーションが下がる一方でした。Aチームは3区までは全員昨年のタイムを下回り、3区の時点で6位と絶望的な状態でした。しかし、4区のBeefたんさんが猛烈な追い上げを見せ、5km地点、交番前で3位に追いつくと言う劇的な走りを見せました。そして、最後の900mは4位をさらに35秒も引き離す快走で文句なしの3位入賞を果たしました。今回は全体的に記録が低調だったのはコンディションの影響があるとしても、やはり序盤から上位に食い下がる走りをしていれば、アンカーにBeefたんさんを擁しているヤクタターズは有利だと感じました。

 一方Bチームは、昨年からメンバーががらりと変わりましたが、全員がほぼベストの走りができ、Aチームのメンバーよりも伸びは大きかったと思います。例年多摩湖につよいラディンさんがAチーム並みの速さで走ったのをはじめ、4号さん、ふくしさんはほぼベストの走りをしました。星人さんも、加入後3試合のなかではもっともいい走りができました。

 ヤクタターズ結成後、最大の戦力ダウンが心配された2003年度でしたが、むしろ新メンバーの加入などで最終的には収穫の多い年だったと思います。あつさんがいないなかですが、この新生ヤクタターズで普連隊を脅かしていきましょう。
 旧TamakoWeb より抜粋