「多摩湖駅伝を振り返る」その① ~普練隊の時代~
今年もまた2位に終わった多摩湖駅伝。
今回から、マニアすぎる連載を開始します。
そもそもこの流れはいつから始まったのか、過去の資料を見てみました。
2002年 第12回大会 「こ、これが連邦軍の実力か・・・!」
私の記憶が正しければ、確かこの大会で初めて「優勝」を意識した気がします。
前年24位に終わったわがチームが、「ヤクタターズ」を正式に名乗り、
「最強メンバー」を揃えて優勝を狙ったものの、普練隊の電撃参戦の前に
その夢が打ち砕かれた、そんな大会でした。
1区(4.5km) 2区(8.355km) 3区(4.5km) 4区(8.355km)
Aチーム 会長 Bたん Angel やだ 1時間26分31秒 4位
Bチーム ふくし あつ 凸 ラディン 1時間36分59秒 31位
2003年 第13回大会 「とんでもコースその①」
多摩湖耐震工事が始まり、臨時コースとなったのがこの年。
プログラムに普練隊の名前があった時点で「入賞狙い」となったのを覚えています。
ただ、このコースのチームベストはこの年に出ています。
1区 2区 3区 4区(全区間5.946km)
Aチーム やだ 会長 あつ Bたん 1時間18分09秒 3位
Bチーム Angel ラディン ふくし 凸 1時間26分12秒 16位
2004年 第14回大会 「大雪決戦」
この年はメンバーががらりと変わり、しかも大雪の中大逆転で3位に滑り込んだ、
印象深い試合でした。確か、試合後に温泉に行った気がします・・・。
驚いたことに、この日は星人さんが走っていました。Bチームの最高順位、ですか・・。
ちなみにこの年、あつさんメジャー行きです。
Aチーム 会長 やだ Angel Bたん 1時間19分15秒 3位
Bチーム ラディン 4号 ふくし 星人 1時間27分35秒 13位
2005年 第15回大会 「こんなスピードで近づけるザクなんていやしませんよ!」
あつさん放出により、大幅戦力ダウンが見込まれたヤクタターズですが、
この年に救世主出現です。前年のみちのくで初の実戦配備された、
現在の必勝パターンは、このときに誕生しました。
Aチーム 赤い彗星 会長 Angel Bたん 1時間19分16秒 2位
Bチーム 4号 ラディン 凸 ふくし 1時間30分47秒 16位
この年を最後に、突如として普練隊が多摩湖から撤退しました。
しかし翌年、その普練隊を上回る、過去最強のライバルが出現するのです。
次回、「國郵会の時代」へ続く・・・