波乱の年明け
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
さて、新年早々、元日というのに、今日は危ない目に遭いました。
うちの庭にありえなくでかい木が二本立っているのですが、
実はこの木は７年前に拾ってきたドングリさんが成長したものなのです。
うそのような本当の話なのですが、
最初は冗談で「これにクワガタ来たらいいな」とか言って移植したのですが、
最近、でかくなりすぎて本当にスズメバチとかやってくるようになって来ていました。
自分的に、虫とかは全然平気なのでそれはなんとも思っていなかったのですが、
今年は木の高さが２階を余裕でこえ、尋常でない葉っぱを付け始めました。
秋には紅葉してきれいだったのですが、それがここへきて一気に落ち始めたのです。
当然うちの庭はそんなに広くはないので、落ち葉はうちの庭にとどまらず、
容赦なく隣人の敷地内にも降り注ぎました。
そして昨日、その隣人のうちに降り注いだ大量の落ち葉が、たった一晩で片づけられていたのです。
「これはまずい。相当嫌がられている！」
そう、察した私たちは、元日だというのに即きこり作業に入りました。
もともとこの木「クヌギ」は、まきを得るために数年たつと豪快に伐採される木なので、
切られることには慣れている木です。
むしろ、定期的に伐採してあげることで元気が出る、とんでもない木なのです。
ですので、いつかは切ろうと思っていたのですが、それがまさか元日になろうとは・・・。
そしてそれは起こりました。
二本目の木を切り終わり、台の上から降りようとしたその時、
無情にもその台が私を乗せたままあっけなく倒れたのです。
やばい、と思った時にはその下にあった縁石に背中を打って倒れました。
その瞬間、痛みは全く感じなかったのですが、背中を打ったことが不安になりました。
「脊髄やられてないか？」
幸い、落下高度が低かったことと、普段走っていることで鍛えられていた背筋群がクッションとなり、
「中身」は大丈夫そうでした。
その後走りに行きましたが、特に問題は出ず。
脊柱の両側の筋肉があざになったのでそこがクッションになってくれたようでした。
ただ、尻もちついて脳髄液が漏れてきた、という話も聞くので、
今後、しばらくは完全に安心はできません。
ともかく、２０１０年は、波乱の幕開けです。
今年は何かがありそう・・・。
