名誉会長のRunブログ

ヤクタターズ名誉会長の活動報告

「7回までは勝ってたのに・・・」

という、今シーズンの埼玉西武のようなレースをしてしまいました。

冒険には失敗がつき物ですが、
今年(35歳)以降走るレースは、
常に、「あ、あれが結局社会人時代のベストだったか」
となりかねないレースになってくるので、
このような年に1度しかない20kmフラット公認レースでの失敗は、
本当に痛いです。

風邪の影響は確かにありましたが、
言い訳にするほどのものではなかったです。

最大の要因は靴選び。

今年からついに最軽量クラスのシューズでレースにでることにして、
その第1戦だったわけですが、
このクラスの靴で20kmを走るには、全然足がなっていませんでした。

1周目
スタートがだいぶ後ろになってしまったので、ロスは10秒くらいあったと思います。
それでも、楽に走って17分07秒とほぼ予定通り。

2週目
この大会はいつも、16分40秒ペース(つまりキロ3分20秒)の集団か、
17分20秒くらいの集団しかないので、今年もお決まりの一人旅。
それでも、去年はペースを維持できたので、
今回維持したつもりがペースダウンしていたのは、
おそらく風邪の影響があったと思います。
17分11秒

3周目
だんだん気持ちが入らなくなってきて、一度ペースが落ちかけるも、
前からどんどん落ちてくるので、なんとかそれを拾いながら、
最低限のペースダウン。
17分21秒

4周目
このペースを維持すれば去年と同じくらいではいける、
と思い始めたあたりで、
左足母子球周辺に巨大なまめが。
どんどん広がり、とてもキロ3分台は無理な状態に。
気持ちも完全に切れ、試合終了。
22分07秒

このシューズは、確かにすごいと思います。
なんといっても、ワイヤー構造のため、
足が靴の中でまったく暴れません。
そして、裏側のグリップ性が異常に高く、
靴全体で路面を捉えることができます。
だから、かえって逆にけりの力がすべて足裏に集中し、
我々のようにJog中心のトレーニングしかしていないランナーの足は、
一発でやられます。
今日も、東洋や明治の人たちはみな、コレをはいていました。
そのレベルの靴なのでした。

ただ、昨年に比べ、17分前半がかなり楽に感じられたし、
風邪のだるさがなく、集団で走れていればもっといける気がしました。
そして何より、つくばでなくて良かったです。

もう一度B&Dへいって、ワンランク下のシューズを選んできます。

※さちさん発熱のため(新型か!!?)写真はありません。