名誉会長のRunブログ

ヤクタターズ名誉会長の活動報告

総括

2008年度も今日で終わります。

この2008年度は、
これまででは考えられないような現象に、
たびたび見舞われました。

まず、4月のかすみがうらでは、
シーズン開始早々、Angelさんに担がれ、
さらに担架で運ばれるという失態を演じました。
自分はそういうことはないと思っていただけに、
少なからずショックでした。

そして5月にはレース中に肉離れ。
肉離れ自体が人生初で、
このときにも体の変化を感じました。

9月には、8月の練習の疲れが噴出し、
数週間、まともに走れなかった時期がありました。
確かにこれまでになく追い込んだのですが、
ここまで体が言うことを聞かないという経験も
初めてでした。

さらに12月の所シティでは
再び肉離れ。しかも反対の脚。
確実に筋の弾力性・耐久性が落ちている感覚を得ました。

そして、最後の多摩湖でも
これまでに体験したことのないような疲労状態で出走。
なんとか最低限の走りを見せたものの、
こんなに脚が重いのも初めてでした。

つまり何が言いたいのかといえば、
確実に体が老化しているということです。
毎日の練習では、今までどおりか、
むしろ練習量が増えて力がついた気になっていますが、
レースやポイント練のように体を臨界点まで追い込むと、
ぼろが出始めるということがわかりました。

このままだと、本当に35の壁はありそうです。
この1年の変化から想像するに、
今年はさらに顕著に現れるでしょう。

2009年度の目標は、
「壁を越える」
ことです。
今年、いかにしてその壁を越えるかで、
向こう何年かは体の衰退を食い止めることができると考えています。