名誉会長のRunブログ

ヤクタターズ名誉会長の活動報告

ピークは3本目にやってくる

人生初のリレーマラソン

インターバルが約60分あるので、
どんな感じなんだろうと想像もできませんでしたが、
実際走ってみると、休みの長いレペですな、これは。

一周1.8kmのコースを何周周れるかで競う競技。

おふざけレース(雰囲気は明らかにそうでしたが)と思いきや、
一等の商品が5万円分の食事券とあり、
食に飢えた学生風の完全なるアスリートがそこかしこに。

スタート直後の激坂と、直角カーブが散りばめられ、
最初の酸素負債がたたって、最後までペースが安定しない、
思いのほかの難コース。

我がチームはお気楽チームなので、
私は1周ではなく2周走れとの指令。

走行距離を抑えたかったため、
ノーアップで、
はじめの一本目をアップに当てようともくろみましたが、
思いのほかがちな選手が多く、
ほぼアップなしで全開走行。

1本目は心拍数が上がらず、
3分50秒を切るのがやっと。
しかも登りで飛ばしすぎて、
最後まで呼吸がいっぱいいっぱいに。

もうすでに足には来てる感じで、
2本目もあまりペースが上がらず、
3分40秒くらい。

ところが、この2本が刺激になり、
3本目はいきなり体が軽くなり、
ここで練習を終わらせようと、
序盤から行けるところまでぺーすあっぷ。

1本目、2本目が3.6kmを13分50秒弱だったのに対し、
3本目は13分10秒ぐらい。
一気に体が適応しました。

体が、ちゃんと戦闘態勢に入るには、
2本くらい追い込まなきゃいけない、ってことで。

時間的には、残り2本。
3分40秒で10km走ればもういいだろうと、
気分的には練習終了。
後の2本は、キロ4分~4分30秒くらいのダウンジョグで終了。

結果的に、10kmの閾値走と8kmのジョグという練習に。
こんなにペースを上げて、
しかも18kmも走ってしまって、
流石にやばかったかな、と思いましたが、
多摩湖の後よりは足は痛まず、
こうやって治していくしかないのかな、と。


他の学生風の選手は、
当然のように、1.8kmのレペを10本とかの練習でしょう。
5時間あるので、意外と追い込めるのかもしれません。

意外と面白かったので、
来年怪我なく出られれば、
全開で走らせてもらおうかと思います。