怪我の功名

記録が出るときは、
得てしてこんなものです。

2ヶ月間のほぼ休養期間を経て、
ようやく練習を再開し、
ひとまずスピード練だけは、
数を減らして頻度を増やしてきました。

それでも、いきなり5kmですから、
そんなに走れるわけもないだろうと、
期待せずに、序盤は様子見。

ところが、下り区間で３分７秒が意外と楽で、
脚もよく動き。
半分を過ぎたあたりでも、
まだまだ脚は残っていたので、
今日はいけるかも、と気持ちを入れ直す。

後半は急坂１回、だらだら登りが1kmと、
かなり負荷が高まりますが、
急坂でアクセル踏んだら、
そのまま下りも一気に駆け下り、
もう元には戻れなくなり。

さすがにラスト1kmはオールアウト寸前でしたが、
トップの高校生の背中が大きくなってきたので、
こいつを抜いたら大金星だ、と最後の力を。

当然追いつくことはなく、
しかしゴールタイムはこのコース久々の１５分台。
しかもネットで５２秒。
これは出来過ぎ。


まあ、いつもこのパターン。
長い休養の後は、調子がいいんです。
だから、普段は練習やり過ぎ。

今日の大迫くん以外は、
そこをもっと考えたほうがいいかもね。