名誉会長のRunブログ

ヤクタターズ名誉会長の活動報告

まさかの発熱

イメージ 1

イメージ 2

試合前日の発熱というのは、
十数年前に経験した東日本駅伝(覚えてますか?)以来。

一昨日の深夜、吐き気を催し目が覚めました。
しばらくしても治まらず、これは猛威をふるうノロに感染か、と。

しかし、ノロ特有の抵抗できない猛烈な嘔吐や、
それに続くあり得ない下痢はなく、
しだいに、体全体の筋肉が痛み始め。

喉鼻の症状がないとはいえ、これは明らかにインフルの症状。
眠れないまま翌朝を迎え、
次第に症状が悪化し、発熱。
吐き気でものも食べれず、体の痛みで寝付くこともできず、
ただただ苦痛に耐えながら床でもがくのみ。

最大で37度7分の発熱とは思えないほどのしんどさで、
久々に丸一日寝たきり状態。

翌朝、38度以上の熱があれば、駅伝はキャンセルしようと決め、
できるだけ睡眠をとることにしました。

すると、夜中に目を覚ました時点で、
奇跡的に熱は下がり、明け方にはなんとか行けそうな状態。
多少のふらつきはあるものの、走りたい意欲はあり、
行ってしまおう、と。



そして、昨年は怪我で無念の欠場となったマスターズ駅伝に、
ようやく出場することができました。
本当に、ここに来るまでに、何でこんなに苦労しなければならんの。


結果は、区間賞まで5秒差の区間2位。
なぜこんな快走ができたのか、自分でもわからないほど。
この5.1kmコースは、多くの選手が5000mのベストから約1分遅れる傾向があるので、
自分としてもそこそこ実力を出し切れた印象です。
5秒差が分かっていれば、あそこは頑張れた、
という場面はなくはなかったですが、こればかりは仕方なしです。
強豪、東京チームの区間賞をはばみ、一矢報いるチャンスでしたが・・・。



経験上、風邪の病み上がりで快走できた経験はほとんどなく、
今回は例外中の例外。

ただ、確実に分かったことは、
5km程度の試合では、前日、何を食べても大差ない(りんごとヨーグルトしか食べてません)、
前日は寝たきりでも大丈夫、
ということ。
前日1km刺激走、とかカーボローディングとか、いらないということです。


2日間完全休養入れたおかげで、
ふくらはぎ痛は発症せず、久しぶりに全力で踏み込めました。