名誉会長のRunブログ

ヤクタターズ名誉会長の活動報告

中だるみの必要性「それが大人の特権だ」

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週の半ばで体調を壊したとはいえ、
今シーズン最後のトラック、しかも活きのいい高校生が相手となれば、
ここで記録を諦めるのはもったいないと思い、
やれることはやろう、とスタート。

先週のBたん。さんの走りをヒントに、
とにかく3000mまでは無理をせず、を意識して。

ところが、活きが良すぎる高校生は初めの入りが3分04秒。
かなり後ろからついていっても、入りは3分07秒で通過。
ヤバい、と思い、意図的にペースダウン。
勇気はいりましたが、先週のBたん。さんで実証済みと信じて、
次の1000mは3分14秒。
3000mは9分34秒だったので、ここは3分13秒。

ここで、ずっと一定距離を置いていた先頭集団が1周78秒まで落ちてきたので、
それを抜かなければ15分台はないと思い、一段階ギアチェンジ。

4000mまでの1000mは3分12秒。
ここで先頭を捉え、一気にトップに。

しかし、運良く先頭の二人は温存組だったのか、
こちらのスパートに反応してくれ、ラスト600mまでデッドヒート。
そこから一気に離されましたがここでの競り合いとラストスパートで、
最後を3分09秒でまとめ、なんとか15分55秒20。


間違いなく、「中だるみ」「3000mまでのため」理論は正しそうですね。
「初めから突っ込んで、そのまま押していけ」論は、
よほどの強いランナー、高校生、とかじゃなければ、
通用しない気がします。
て、40のおっさんができるはずもないのですが。


これで今シーズンのトラックは終了。

次は、久々に戻ってきた高島平の20km。
それが終わればつくばです。