名誉会長のRunブログ

ヤクタターズ名誉会長の活動報告

喉元過ぎれば痛さ忘れる

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1回目の転倒で脛を強打したとき、
もうこんなレースには2度と出まい、と。

もう2度とないと思っていた上りが、
そのあとに5回ほどあったときに、
こんなレースは自分には無理だ、と。

下り坂で電柱のように抜かれていき、
挙げ句の果てに、ゴール手前3kmで女子のトップにも抜き去られたときには、
何も得るモノはなかった、と。


散々そんな思いが頭を巡りましたが、
1日経つと、
あそこはああ走れば後半もっといけたな、とか
下りはアディゼロジャパンとかふざけたシューズでなければ、
もっと安全に攻められたな、とか、
そんなことを考えている自分がいます。


38km、99%が苦痛の連続だったにもかかわらず、
おそろしいことに、
人間の記憶は残りの1%の楽しかったことしか覚えてないんですね。


やりますか、来年も。