歩き時々Run
大会名にトレイルとありますが、
実際、標高2500mを超えるところを走るレースは、
この業界では「スカイレース」と呼んでいるそうです。
国内では、かつてのおんたけスカイレースや、富士登山競走などがこれにあたります。
この手のレースは、一気に標高を上げるコース取りがされることから、
急登の上り下りが多数存在するのがレースの特徴です。
しかも、その一つの長さが数キロに渡るため、
どちらも走ることができない場合が殆どです。
結果、今日も、殆どは歩いて坂上り。
最初のピークまでの14kmだけでなく、
そのあとの数カ所ある山登りも基本は歩き。
走っているのは、5時間中2時間あったかどうか。
結局、走る行為とはおよそ別な能力を大幅に必要とする、
全く違うスポーツであることを改めて感じました。
今日も、最大酸素摂取量がモノを言う上りではそこそこ上位でいけるものの、
下り区間に入った瞬間、猛烈な勢いで後ろから追い抜かれます。
トップとの1時間の差は、おそらく下りのペースの違いではないかと思われるほど、
上位ランナーの下りの速さは圧巻でした。
しかし、慎重に走っても2度転倒するような、足場の悪い急坂ですから、
とてもじゃないですが、飛び降りるようには走りたくはありません。
ちなみに、帰ってから心拍数を見てみると、
めちゃくちゃきつかったピークまでの急坂区間でも、
150までしか上がっていません。
例えば、閾値ペースでインターバルをやれば、5分で160、
20分で170近くにまで達します。
マラソンへの練習効果があるかといえば、そのあたりも微妙です。
さて、今後「こっち」の世界との関わりをどうしていくかですね。
レースの雰囲気や走り終わったあとの充実感など、
捨て難い部分も多くあるので、
年に1度のお祭り程度に関わるのがいいのでしょうか。
あつさん、今日は朝はやくからありがとうございました。
また、いつも車で連れていってもらいすみません。
いい加減、まとまな車を買おうと思います。
凸さん、今日はわざわざこちらまでありがとうございました。
来年は23kでもいい気がしてきました。
6月の気持ちのいい時期に山梨に集合してロックでカレーを食べる、
というイベントの日にしてもいいかもしれませんね。