名誉会長のRunブログ

ヤクタターズ名誉会長の活動報告

伸び代はある

「3分30秒でいく」宣言は、
はじめの1kmで早くも達成されず、
オーバーペースを自覚しながらの展開となりました。


はじめの5kmは17分03秒。
周りは大学生しかおらず、
こんなところを走ってていいのかな、と
不安になりながらも、
ペース自体は楽だったため、
「行ってしまえ」と。

一度上げたペースは、落とすに落とせず、
次の5kmも17分08秒。


これは大変な事(悪い意味で)になる、
と感じた矢先、
早速ペースの維持が厳しくなってきて、
11kmすぎで、後ろから追い上げてきた城西大の集団に吸収、
そのまま置いていかれました。
次の5kmは17分27秒。

思ったよりも粘れていたので、
最後まで諦めるな、と言い聞かせ、
脚は止まっていたものの、
気持ちを切らさず、次の5kmは17分53秒。

最後の1kmは3分30秒にとどめ、
ゴールタイムは1時間13分22秒。

家に帰って調べると、
意外にも32歳時の仙台ハーフを3秒上回る、
社会人ベストでした。

入りのペースを17分30秒に抑え、
ネガティブスプリットに持っていけば、
まだまだ12分台も狙える手応えは感じました。

つまり、巡航ペースが確実に上がっている実感はありました。


前回の湘南、今回の小江戸と、
この巡航ペースの向上が、
オーバーペースを招いている気がするので、
次回のレースから、
思い切って序盤を抑える作戦で、
終盤の走りを確かめてみたいと思います。


ひとまず、
ダニエルズ理論を多少なりとも立証できたかな、
と感じるレースでした。