名誉会長のRunブログ

ヤクタターズ名誉会長の活動報告

数字に表れない成果

初めての湘南国際マラソン
色々と、突っ込みどころ満載の大会でしたが、
なんとか最低限の走りでゴールができて、
ホッとしています。

記録は、2時間48分11秒(ネット)
グロスでは、これより20秒遅れです。

計算がややこしくなるので、ネットタイムで算出します。


スタートして足は軽く、
いつもよりも楽に3分50秒前後を維持できることに気づきました。
昨年度までは、本当に楽に走ろうとすると3分55秒くらいがやっとでしたが、
今日は50秒を切ることも何度かあり、
かといってそれも無理せず維持できたことで、
走りながらかなり手ごたえを感じました。

20kmまでは10km38分台のペースを、
かなり余裕を持って維持できたので、
この先キロ4でいってもかなりいいタイムが出ると、
気持ち的に余裕が持てました。

しかし、折り返して、しばらく緩やかな上りが続き、
さらに鶴見川を渡る橋梁がかなり距離のある上りであったため、
ここでペースダウン。
それとともに、かなり脚を使ってしまい、
最後の10kmは、ほぼジョグ近くまで落ちました。

10kmごとのラップは、
38分47秒
38分45秒
39分25秒
45分47秒


それでも手ごたえを感じたわけは、
これまで、30kmを1時間57分を切って通過したのは、
2008年かすみがうら
2011年つくば
2014年別大
の3回だけ。
この3回は、
かすみがうら、3時間ちょうどでゴール→担架
つくば、2時間57分
別大、3時間15分
と、燦々たる結果です。

つまり、これまでの57分切りは、
すべてオーバーペース、
力が伴っていなかった証拠です。

今回は、最後の10kmで失速したものの、
48分台でゴールできたということは、
最後まで、一応歩かず走りきれたことで、
オーバーペースではなかったと考えています。

一つ目は、序盤の38分台はかなり抑えてのペースだったこと、
二つ目は、20~30のペースダウンは上り坂の影響だったこと、
そして最後は、ゴール後、あまり脚にきていなかったこと、
がその根拠です。
最後の失速の原因は、
体調があまり良くなかったことと、暑さが原因だったと考えています。
ゴール後、気持ち悪くなって、頭がクラクラしたのも、
今までに経験したことのない症状でした。


そういったことをトータルすると、
10km38分台ペースは、「いけるペース」
なんじゃないかということです。

東京の44分台も、つくばの46分台も、
すべて序盤は39分台で入り、ネガティブスプリットです。

しかし、今回走った感じでは、
38分台で行ってもかなり余裕があったため、
巡行ペースは上がっていると判断しました。


次の静岡では、もう一度チャレンジしてみようと思います。