これが本当のトレイル
遥かに標高差と最高高度が低い大会と知り、
42kmを涼しいところでゆっくり走るために、
そもそもエントリーした大会でした。
しかし、
走り始めると調子がよく、
また、入賞ラインが3時間10分程度だったこともあり、
少し速いジョグをするつもりでペースを維持することにしました。
最初の19kmはほとんど上り区間。
10kmごとのラップは、
45分台と49分台。
19kmで最高点に到達するので、
そこから下り優位なコースへ。
下りではキロ3分台を維持し、
後半のラップは42分台と43分台。
終盤まさかの上りが続いて、そこで歩きそうになりましたが、
今日は練習の一環と決めていたので、
なんとか歩かずに走りきりました。
序盤から、上りとはいえ、かなり抑えて走ったため、
最後までなんとか脚は持ちました。
また、42km中、上りと下りしかないコースの割に、
脚がしっかり持ったのは自信になりました。
今回は、全く調整せず、
1週間前にはペース走、
4日前にはインターバルを入れた状態で臨んだレースで、
3時間ひとけた台で行けたのも、
ここのところ撃沈続きで自信を無くしかけていたフルに対して、
なんとかなりそうな実感が持てました。
それにしても、
この野辺山でさえ難コースと言われている中、
ここの数倍標高差があるおんたけは・・・。
むしろ、おんたけを走っていたことで、
今回のコースがまともに感じ、
最後までイーブンペースを保てた要因になった気がします。