名誉会長のRunブログ

ヤクタターズ名誉会長の活動報告

マラソンシューズ論

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レース用シューズは、高校時代よりアシックスのソーティーシリーズを愛用してきました。

といっても、高校時代はお金がないのでレース用のシューズなどと言うものを初めて買ったのは、確か3年のころだったと思います。初めて買ったソーティーは、あの靴底にいくつも穴が開いていて、埃が浸入してくる、インナーソック仕様の「ソーティーマジック」の2代目、「ソーティーマジック供廚任靴拭(ちなみに、知り合いのラディン氏は、その初代ソーティーマジックをいまだにはき続けているというツワモノです)

その後、ソーティーシリーズもバリエーションが増え、今年の初めまではいていたのは、土踏まずの部分がアーチ状になっている駅伝仕様のものでした。

しかし、昨年からフルマラソンを始めたのをきっかけに、シューズ選びの規準も変わってきました。

やはり、フルを走るには靴の軽さもさることながら、長時間の使用に耐えられるクッション性能も要求されてきます。そうなると、これまでのソーティーシリーズは、ワールドクラスの選手にははきこなせても、サブスリーを狙っているような3流選手には、やや足へのダメージが大きすぎます。

そこで、昨年のマラソンから初めてソーティーシリーズと決別しました。

それが、本ブログの画像にもなっている、「ジェネレーサー」です。

最近流行の「フラット走法」を想定したフラットソウルで、通常のマラソンシューズよりも若干ソウルが厚めですが、軽さはターサーなどのスピード練習用シューズよりも圧倒的に軽く、クッション性もソーティーより上と言う、絶妙なスペックです。走っていても、足裏にはほとんどダメージがくることがなく、接地も安定して、キロ4分から3分20秒くらいまでなら十分対応できます。

前回の仙台ハーフでも「起用」しましたが、3分20秒台は違和感なくいけました。ただし、次回の20kmは、もう一つ上の記録を目指したいので、結果的にジェネレーサーはフル専用となりそうです。