名誉会長のRunブログ

ヤクタターズ名誉会長の活動報告

5000円の使い道

学生時代からの「飲み会嫌い」は有名な私ですが、
昔より安くておいしいものが食べられるようになった今は、
以前にもましてそれに拍車がかかっています。

まず、飲み会自体、
人が多くてうるさい、
店員の声がでかい、
食べ物がまずい(高い割に)、
飲み物がまずい(お酒は必要ないので、そうなるとウーロン茶だけ)、
面白くない話題に笑わなくてはならない、
人々が「面白い」という話題を考えなければならない、
参加費が高い、
などなど。

そこで、その高い「参加費」について考えてみました。

だいたいの相場は「飲み放題で5000円」といったところでしょうか。

この「飲み放題」っていうのが曲者で、
たいていは会計のやりやすさのためだけに存在する、
店側の策略なのであって・・・。

たとえば、ウーロン茶一杯230円とします。
飲み屋のコップはデカいので、まあ、2時間の飲み会でも3杯が限界でしょう。
すると、飲み代は690円となります。
5000円の中のだいたい1500円が飲み放題代なので、
この時点で約800円の損。

次に残りの3500円を見てみましょう。

この3500円、お食事代、です。

たとえば、僕たちがよく行くつくばの「あの」イタ飯屋で、
ちゃんとしたコースを頼んだとしましょう。

前菜
サラダかスープ
パスタ(大盛り可)
肉か魚料理(それなりのもの)
デザート
飲み物(しかもちゃんとした)

これだけついて、たぶん2000円前後でしょう。
満足度は100点満点です。
もし3500円分食べようと思ったら、
これにピッツァをつけて、
さらに飲み物をお代わりくらいしないといけません。

一方、飲み屋の場合。

その辺にある駅前のチェーン店なら言うまでもなく、
郊外にあるちょっとした料理屋でさえ、
料理は二流以下です。
出てくるものと言えば、

大皿に乗った変なサラダ(しかも食べられるのはほんの一口)
冷たくなった天ぷら(コロモ90%)
カラっとしていない唐揚げ
硬くなったイカなどの刺身
小学校時代、土曜日の昼にお家に帰るとテーブルに乗っていたようなざるそば。
レディーボーデンじゃないアイス
申し訳程度のお茶
などなど。

こういった、なんのテーマもなく
満足度も得られない料理の数々に
あろうことか、3500円を払う羽目になるわけです。
この時点で、だいたい2000円の損失です。

合わせて2800円の損失+上に書いたネガ要素がもれなく付いてきます。

このようなイベントが「楽しい」わけがなく、
年に数回「お仕事」として参加せざるを得ないわけですね・・・。

週末は、また「それ」(Angelさんパーティーではないですよ)が待っています。