名誉会長のRunブログ

ヤクタターズ名誉会長の活動報告

凍狂マラソン

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家に帰って録画をみると、
女子の優勝した人とか、水着みたいなユニフォームで走ってるのね・・。
あれ、みると、「なんだ、大した寒さじゃないじゃん」って思われそうですが、
そうじゃないんですよ!

本当に死にそうになりました。
キロ4でランシャツ・ランパンは、自殺行為です。

スタートラインに並んでいるときは、
「第1回に比べれば、これくらいなら・・」
と思っていましたが、実はこれは感覚がマヒしていただけ・・・。
あの時にとんでもない寒さ味わったので、
今日の寒さが楽に感じてしまっていたのですね。

6kmまでは、上のジャージは着て走りました。
しかし、体が温まってきたし、これからだんだん気温も上がるだろうと、
勝手な予想をして、6km過ぎで、脱ぎ捨てました。

それが大間違い。

ハーフを過ぎたあたりから、突然気温が下がり、風も強まり、雨もみぞれへ・・・。

これまで、レース中に感じたことのない寒さが体を襲いました。

本当に寒いと、人間動けなくなるんですね。
だから、雪山とかで、「寝るな!!」って、なるんでしょう。

しかし、当然止まったら更なる地獄が待っています。
ここで自分に残された選択肢は、
「ペースを上げて体温を上げること」

本当ならペースを落として「ため」を作りたかった20~25kmで、
あえてキロ4を切って走りました。
とにかく動かないと体が冷えて死んでしまいます。(やめてコンビニ入ればいいじゃん)
このあと、ゴールまで自分が走り続けられた原動力は、
一秒でも早くゴールしたい、というただ寒さから解放されたいという欲求のみ。

その後も、なんとかキロ4前後を保ち、無事ビックサイトへ。

ゴールして最初に思ったのは、本当に「助かった・・・」

一歩間違えれば、おざきさんみたいに体を抱え込んでうずくまっていたかも知れません。

しかし、走り終えると、
あの寒さの中で、大ベストを更新している人(県庁の人とか)が
結構いることを知り、寒さは言い訳にならん、と思いました。

事実、今日のキロ3分台ペースはいつもよりきつく感じました。
やはり疲労があったのかもしれません。

いずれにせよ、次のかすみがうらでは、自分の実力が試されますね。

それと、脱ぎ捨てたジャージを片づけてくれたスタッフのみなさん、
すみません。この場を借りて、お礼を言います。
本大会のスタッフや応援の人は、本当にいつもいつも選手を支えてくれるので、
大変ありがたいです。
どこかの駅伝の人たちも見習ったほうがいいですね・・・。


ラップおよびゴールタイム
19分38秒→19分31秒→19分50秒→19分53秒→19分58秒→20分15秒→20分11秒→20分23秒→8分55秒
2時間48分34秒(グロス